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国際教育交流・異文化理解促進事業

第57回「外国人による日本語弁論大会」(2016年度)スピーチ動画

大会の模様はNHK Eテレより、2016年7月16日(土)午後3時〜4時に放送されました。
出場者12名のスピーチは以下をスクロールしてそれぞれご覧になれます。

日時
2016年6月18日(土)午後1時15分〜5時
会場:
高山市民文化会館(岐阜県)
主催:
国際教育振興会、国際交流基金、高山市
後援:
外務省、文化庁、岐阜県、岐阜県教育委員会、高山市教育委員会、高山商工会議所、飛騨高山国際協会、NHK、NHKエデュケーショナル、日本語教育学会
協賛:
高山グリーンホテル/飛騨酒造組合/キッコーマン/専門学校新聞社/にほんごの凡人社/リコージャパン/留学生新聞

お使いのブラウザで動画を見られない場合にはYoutubeの日米会話学院チャンネルページからご覧下さい。

    • サリグンバ メリーアン バンザリ 「七転び八起き」
      サリグンバ メリーアン バンザリ

      (Ms. Sarigumba Maryann Banzali)
      フィリピン出身、特別養護老人ホーム健祥会モルダウ 介護職員

      フィリピンから経済連携協定(EPA)の介護福祉士候補者として特別養護老人ホームで3年間働き、国家試験を受けましたが不合格になってしまいました。帰国しようと思ったとき、入所者様に励まされ、再チャレンジすることにしました。再チャレンジを決めるまでの間苦しかったこと、つらかったことをお話いたします。

    • アレックス カリャンゴ 「私の本心」
      アレックス カリャンゴ

      (Mr. Alex Kalyango)
      ウガンダ出身、日本大学 大学生

      エンジニアになるため、沢山の人々から愛される技術を持つ日本に学びに来ました。 電子工学を中心に様々なことを学習してきました。さらに資格取得や言語スキルの向上など積極的に挑戦してきました。ものづくりに興味があるので将来は日本のメカトロニクス企業に勤めたいと思っています。

    • リ ガンシュウ 「実際の距離と心の距離」
      リ ガンシュウ(李 顔秀)

      (Ms. Li Yanxiu)
      中国出身、三重高等学校 高校生

      四川省にある成都外国語学校で4年間日本語を勉強し、昨年9月に初めて日本に来ました。 毎日友達と普通の生活を楽しんでいます。10ヵ月しかない短い留学期間中に、日本でしか経験出来ないことをしようと思い、私は弓道部に入り、日本の伝統文化を味わったり、紅葉と桜の名所を訪ねたり、日本人の考え方や感性を理解しようと努めてきました。いろいろな経験を通して、私は日本をより理解できるようになりました。独特文化を守る日本を自分の目で見て、豊かな精神的背景を実感できるのは、とても貴重な経験だと思います。

    • ニン ウー チョー 「発展途上国の留学生から先進国の若者へのメッセージ」
      ニン ウー チョー

      (Ms. Hnin Oo kyaw)
      ミャンマー出身、大阪女学院大学 大学院生

      読書は幼い頃から一緒に育った仲間です。色々な言語がしゃべれるようになることは自分の理想で、学んだ言語で本を読み、またそこから得た知識や感想と共に毎日生活することは自分にとっての幸せです。

    • フローリス デ・グラーフ 「若い心に、でっかい夢を」
      フローリス デ・グラーフ/外務大臣賞

      (Mr. Floris de Graaf)
      オランダ出身、立命館守山高等学校 高校生

      15歳の時、日本文学に初めて出会ったのがきっかけでその文化に没頭しました。日本人の礼儀正しさ、おもてなしの心、感謝の気持ち、に興味がわきました。もっと深く知るために、独学で日本語を勉強することにしました。学ぶにつれて日本語の表現の奥深さに気づき、能力の不十分さを実感しながら魅了される一方です。オランダの高校を終え、今私の好きな日本を満喫しながら一年間滋賀県での高校生活を送っています。

    • グエン ティ チャー ヤン 「地震の『せいで』ではなく『おかげで』」
      グエン ティ チャー ヤン

      (Ms. Nguyen Thi Tra Giang)
      ベトナム出身、熊本大学 大学生

      人生、初めての地震。「もう終わりだ」そう感じた私は怖くてずっと震えていました。地震のせいにして、できることさえも避けてしまったり、被災者として支援をただ受けるだけだったりする毎日。それに気づいたとき、ふがいない気持ちになりました。地震のおかげで成長できたじぶん。恐ろしかった熊本地震の「おかげ」で、人生にとって大切な物語が見つかりました。

    • ジョン ダウン 「女は弱し、されど母は強し」
      ジョン ダウン(鄭 多恩)/主催団体賞

      (Ms. Jung Daeun)
      韓国出身、琉球大学 大学生

      私にとって「日本」の印象を言うと、困難に打ち勝つ力を持っている力強い一本の巨樹のような国だというイメージです。日本に留学して、日本文化に触れ、日本人と交流し、「日本が持つ力の源」に気づきました。日本には「柳に雪折れなし」ということわざがあります。日本は柔らかくしなやかで丈夫で折れない、この柳に似ていると思います。今日は日本人、そして私たちを強くする原動力について考えたことを皆様に聞いていただきたいと思います。

    • ロクサン アベ 「言葉は人を動かす〜私が日本語を学ぶ 理由とは?〜」
      ロクサン アベ

      (Ms. Roxanne Abe)
      フィリピン出身、山手幼稚園 英語講師

      人をやる気にさせるために必要なことは、言葉だけではありません。言葉とともに自らが行動することです。今回、私がこの大会に出場した理由は、賞をもらうことが目標ではありません。私のように日本語がまだ上手ではなくても、誰にでも、いつでもチャンスはあるということを証明したかったのです。相手の心に届くよう、自分の言葉や行動で伝えることで人に影響を与えられたらと思います。

    • ボリス クジメンコー 「タテマエで世界を救う」
      ボリス クジメンコ

      (Mr. Boris Kuzmenko)
      ロシア出身、東京外国語大学 研究生

      日本と偶然に人生を結んだ自分に一切後悔していません。日本に来て、初めて味わったことがいっぱいあり、それは大変貴重な経験になると思っています。ある一方、「ちょっと」という点ももちろんあります。いろいろな経験を通じて思ったことをお話いたします。

    • プテリ レジェキ ローマニタ 「日本人はウソが上手」
      プテリ レジェキ ローマニタ/会場審査賞

      (Ms. Putri Rejeki Rohmanita)
      インドネシア出身、宮崎情報ビジネス専門学校 専門学校生

      私は小学生の時から「ドラえもん」を見て、日本語に興味を持ち、高校を卒業した後、日本の大学の文学部に入学すると決めました。2015年に安田財団奨学金をいただけることになったため、昨年10月に来日しました。母国で日本語を勉強したことを生かすことが出来ると思っていましたが、実際に来日して見ると日本語は非常に難しいです。経験から学んだ日本語の特徴や美しさについてお伝えしたいと思います。

    • リ イセン 「『大人っぽい』ってほめ言葉?」
      リ イセン(李 祎璇)

      (Ms. Li Yixuan)
      中国出身、実践女子大学 大学生

      3年前、私は大学で日本語と出会いました。その時、日本文化の扉も開きました。1年生の頃、世界平和をテーマとしたコンテストがあり「ワールド・ミス・ユニバーシティ」に中国代表として参加した時、誰も見つけていない情報を世界の人々に伝えるジャーナリストになりたいという夢が芽生えました。今日は日本で気付いた日中の教育の違いについてお話したいと思います。今回の挑戦は、ジャーナリストへの道の大きな一歩です

    • エリーザ フランチーニ 「日本人になるのは、可能か」
      エリーザ フランチーニ/文部科学大臣賞

      (Ms. Elisa Francini)
      イタリア出身、兵庫教育大学 大学生

      私の日本語能力を試そうと思い、この大会に応募しました。日本にいる間に、できるだけたくさんの経験をしてみたいので、これはとてもいいチャンスだと思いました。一番好きなのは、日本、動物、乗馬です。将来、日本に住み、日本の小学校の先生になりたいです。難しいことだと判っていますが、一生懸命頑張ります。

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